欧州の新特許制度を
最大限に活用するために
欧州単一特許 統一特許裁判所
欧州単一特許(UP)と統一特許裁判所(UPC)の発効に伴い、EP出願をされる方は新たな選択肢に直面することになりました。この変化は大きなチャンスをもたらす一方、見過ごせないリスクも伴っています。
新たな選択において最適な判断ができるよう、ぜひ欧州単一特許(UP)と統一特許裁判所(UPC)についてご準備ください。
無料日本語白書はこちらから!
欧州特許制度についての疑問や課題がありましたら、
右のフォームより、ぜひお問合せください。
欧州特許弁理士が最適な戦略をアドバイス
- 単一効果を持つ欧州特許の申請
- 従来のEP(欧州特許)の有効化
- または、両方の組み合わせ
欧州単一特許、欧州特許の有効化、または両方を選択?
ドイツがUPC協定を批准してから7年間の移行期間(14年まで延長可能)中、EP(欧州特許)出願人には以下の選択肢が与えられます。
- EP(欧州特許)の付与時に単一効果を要求
- 更に、/または、従来の方法によるEP(欧州特許)の有効化
サンライズ期間の選択肢を確認
ポイント: 欧州単一特許制度と従来のEP(欧州特許)出願の両方のオプションを組み合わせることが可能です。
つまり、EP (欧州特許)の単一効果を要求しながら、単一特許でカバーされていない国 (英国、スイス、スペインなど)にて、従来の方法で欧州特許を有効化することも可能です。
- ご希望のEP(公開済みまたは付与済み)を個別または一括でオプトアウト
サンライズ期間中は、一括でのオプトアウト割引があります!
- 欧州特許付与の言及の公表の遅延を要求する(規則71(3)EPC)
→ 2023年1月1日から対応可能(サンライズ期間の延期にもかかわらず)
- 早期の単一効果を要求する
UPC(統一特許裁判所) が開始する前に、EP の単一効果を要求する必要があることをご確認ください。
→ 2023年1月1日から対応可能(サンライズ期間の延期にもかかわらず)
戦略
現行のEPバリデーション(EPV)と新しいUP/UPC制度の共存は、様々な戦略的機会を提供します。
スター特許を守る
貴社のスター(すなわち、最も価値のある特許)をUPCの管轄外に置いておくこと。サンライズ期間中に、最も価値のあるEPをUPCからオプトアウト
セントラル・アタック
(中央失効)を避ける
多様化
一部をオプトアウトし、各製品群の強い特許と弱い特許の一部を残します。 他社による対抗がより困難になるハイブリッド アプローチを追求
効果的阻止
成り行きを見守る
当面の間、ポートフォリオ全体をオプトアウトし、訴訟を起こす前に最も適切な戦場(UPCまたは国内裁判所)を選択
セントラル・アタックの
リスクがなく、
フォーラム・ショッピングの
チャンスを最大化
可視化の向上
特許の(早期)単一効果を要求し、運用が計画されている EPC 加盟国(英国またはスペインなど)で有効化
EU域内の地域をカバーし、
費用を抑えながら、
汎欧州的な活動を実施
サービス ア・ラ・カルト
欧州特許の有効化
(EP バリデーション)
単一特許制度
“UPC オプトアウト"
(単独 または 一括にて)
弊社の専門家が適切な選択肢をご案内いたします。
一括
オプトアウト
公式なUPC APIとの連携により、弊社のUPCチームはわずか数クリックで何千件に渡るオプトアウト要求をUPCに迅速に送信することが可能です。
ポートフォリオ管理
アプリ
既にデンネマイヤーの特許更新のお客様ですか?
無料のポートフォリオ管理アプリを使用して、オプトアウトする EP を選択し、費用の見積りをご依頼ください。
単一特許 / 欧州特許の有効化(EPV)
アプリ
簡単にコスト見積もりを取得し、従来の欧州特許の有効化(EPV)や、単一効果の要求 (要求された翻訳を含む)、および/またはオプトアウト (個別オプトアウトのみ対応) をデンネマイヤー に発注することが可能です。
Olga Capasso
イタリア特許部長
欧州・イタリア特許弁理士
特許訴訟ディプロマ
Dr. Elisa Turri
シニア弁理士
欧州・イタリア特許弁理士
特許訴訟ディプロマ
Paola Pace Napoleone
弁理士
欧州・イタリア特許弁理士
特許訴訟ディプロマ
Valeria Ghirardi
弁理士
欧州・イタリア特許弁理士